かげきよたけがいきたい

自己満足で。弾けたら嬉しい。主に僕の心に正直な事をここに記していければと思っております。

新年度 前編

お久しぶりです。

案の定ここ最近までは書くことが無く今、久々に書きたいと思ったので投稿します。

なお内容が内容なのでまずいと思ったら消します。あと見たくなくなったら見なくて結構です。って感じで。

 

世間は新年度ですね。テレビで腐るほど言われてますが社会人になったり学年上がったり、進学したりしてるわけですねみんな。

私も丸1年前はそうでした。とある工業高校からスーパーマーケットのチェーン店に就職したのです。しかし2ヶ月経ったくらいで僕は何のために生きているのか、何のために生活しているのか。が分からなくなってしまいました。

僕の好きなことをしたい日、主に週末が休みにならない職種を選びその仕事に就いた私の未熟さが招いたことです。

それでも体感してみなければ僕は分からなかったのです。

辛くなってからは毎日職場が近づくにつれ嗚咽が止まらず、胸をさすりながら深呼吸して職場に向かっていました。

そんな日々を過ごしているうちにちっぽけなきっかけが出来ました。

休み明けの出勤の日に余程疲れていたのか職場について初めて洗った制服を持ってくるのを忘れたのに気づきました。当然制服がなければ仕事は出来ません。しかし自宅と往復する時間も無い、事務所に聞いても貸し出しをしているわけでもない。怒られたくない。もう仕事したくない。どこか遠くへ消えてしまいたい。

そう頭がこんがらがった時に僕は最低限の荷物を持ち、周りの目を盗み職場を飛び出しました。

その直後家族に「1人にさせてください。必ず戻ります」とメールをし職場関連の人間全員の連絡先を消しました。

しかし当然職場は私の連絡先を知っているままなので携帯は付けずインターネットが出来て遠くへ行ける場所へと思い、新横浜駅のネットカフェへ向かい、高速バスや新幹線の行き先を調べていました。

 

その場でどこかへ行く決心がつかなかった自分はとりあえず電車に乗りその中で考えようと横浜線から京浜東北線へ乗り換え行く宛もなく電車に揺られていました。

下り列車、大船に差し掛かったあたりで人事の方から個人のメールアドレスでメールが届き「多くは言えませんが人として親だけは心配させないでください。そして落ち着いたら僕へ向けてでいいので連絡をください。メールで構いません」とかいてありました。僕はもう涙とよくわからない感情でぐしゃぐしゃになり。親にごめんなさいと電話をし、帰りました。その時何も言わず、触れずに居てくれた母には本当に感謝しています。

その日は何も考えずに眠りました。

 

長くなるのでこれを前編とします。