趣味のアクティブ&パッシブ
僕のお友達の中にめっちゃ絵が上手い子ととめっちゃ曲作れるお友達と自炊がブームのお友達がいるんですよ。
これらの絵を書くとか、曲を作るとか、ご飯作ってみるって趣味にアクティブな立場だと思うんですねこれ。
それに対して自分てサッカー見るのが好きだったりライブイベント行ったり、やるより見る派だったりするんですよ。これって趣味にパッシブ(受け身)な立場だなぁと思いました。
そう思った時にこれを読んでいるあなたは趣味に対しアクティブ側かパッシブ側かどちら側ですか?
この立場の分かれ目は人それぞれの価値観により分かれてくるものじゃないかと思っていて、
アクティブ側
・作りたいものを自分の好きなように要素を盛り込んだ形に完成させられるところが魅力
・元からそれをするのが得意だった
・それをする事に興味、モチベーションがあった
パッシブ側
・そもそも自分が手を下さなくても「満足」している
・そもそも好きと得意とが別だった
・それに興味はあるがアクティブ側になろうというまでのモチベーションはない
という所が価値観として根本的に違うんじゃあないかと。
ここからさらに話したいことは同じような趣味を持っている人同士なのに妙に分かり合えない経験をしたことはありませんか?ということ。それの原因ってこのアクティブとパッシブ問題の可能性があって、
例を出すと、サッカー好きパッシブなかげきよくんとサッカー好きアクティブなA君がいるとします。
Aくんはかげきよくんがサッカー好きだと知るとアクティブ側としては当然のように「サッカー好きなんだ!じゃあ今度一緒にボール蹴ろうよ!」と言いますがかげきよくんはパッシブなサッカー好きなので「ああ、悪くは無いけどサッカー観戦の方が好きだなぁ」となります。
同じ1つの「サッカー」という好きなものでもアクティブかパッシブかで分かり合えないケースが出てくるのです。
料理も作ると食べる、絵も描くと見る、音楽も演奏する、作曲すると聴くで好きなものへのアプローチ、立場が違うことは多いです。
好きなものを熱弁しても分かってもらえない事ってたまにあると思いますがその理由の一部にアクティブとパッシブの食い違いがあると思いますし、その価値観の違いはその人それぞれの硬い部分で揺るがないんですよね。
しかし逆に言うと好きなものが違くてもアクティブ側とアクティブ側、パッシブ側とパッシブ側で話すと自分のまだ知らない世界の事でも入りやすくなる事があると思います。これって価値観が生む面白い部分?って僕なりに考えついたので書いてみました。
友達とかに自分の趣味をオススメする時はその友達が趣味に対してアクティブ側か、パッシブ側か考えてから発言してみると上手くいくのでは?…
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